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武家屋敷があったあたりを歩く

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八橋往来は、本町通りの西町で北へ向かう。

江戸時代には、西町より西側には、武家屋敷が並び、庶民が歩くことができなかったためである。

現代は、武家屋敷の跡はほとんど見られない状態である。

背景に見える白い四角の建物は、病院である。

伝統的建造物群保存地区の周辺は、商業地域の土地の指定がなされている。

商業地域は、建物の容積にずいぶん余裕があることから、背の高い建物が建ちやすい。

県外では、伝統的建造物群保存地区からの眺望景観を守るため、景観地区など、バッファゾーン的に指定しているところもある。

とはいえ、この周辺は倉吉の中心市街地であり、建物の高さを規制することは土地の高度利用を抑制することにつながることが懸念されるため、多くの議論を重ねる必要がある。

現在は、中心市街地にまちなみを無視してとうふのような白い四角い建物が建てられたら、どうすることもできない状態である。

私は、手遅れにならないうちに、土地利用を見直し、必要に応じて独自の規制の網をかける必要があるのではないかと思う。



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by st202_20040613 | 2008-06-22 20:59 | 八橋往来
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