大きなイチョウの木

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河原町の坂を登りきると、右手に大きなイチョウの木が見える。

昔の人は、このイチョウの木を見て、倉吉のまちにようやくたどり着いたと感じたことだろう。

さて、こういったまちのシンボルとなりうる樹木であるが、
区画整理や、道路事業などによって、切られてしまうことがよくある。

そういったことを防ぐ方法としては、樹木を法的に位置付ける方法がある。

すぐに思いつくのが、文化財保護法によるものであるが、相当の価値があるものが指定されるので、いかんせんハードルが高すぎる。

倉吉市では、倉吉市の緑を守り育てる条例にもとづき倉吉市保存樹・保存林の指定を行っているが、除去を行う場合でも、届出を行うのみであり、強制力は無いに等しい。

これらの間として、景観法による景観重要樹木の指定があり、現状変更命令に違反すれば、景観法による罰則を適用することもできる。
倉吉市は、倉吉市景観計画にて、景観重要樹木の指定方針について定めており、鳥取県と比べれば景観重要樹木の指定を行うための準備をしているといえる。

とはいえ、個人や地縁団体が多くの場合所有、管理しているであろう樹木を、地方公共団体や第三者がどうこういう筋合いがあるかといえば、難しいところである。

除去の危機に瀕している等の理由により、特定の樹木に対して、NPO法人などの市民団体による保存活動が活発化するような兆候はない。

打吹山や、小鴨川河川敷など、豊富な自然に囲まれる環境であり、急速な都市化の進展などによる自然が失われる危機を感じることがすくないのが、その理由であろう。

切られてしまうための予防という話題であったが、結論は、切ってしまうようなことをする者が出てくるわけが無いといったところか。

倉吉のまちはいろいろな意味で平和だなあとおもう。



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by st202_20040613 | 2008-08-21 23:45 | 明倫地区
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